着物買取の価格と布の種類の関係:芭蕉布

着物は普段着用をする機会が少なく、結婚式や成人式などのような特別な時にしか着ることはありませんから、タンスの肥やしになってしまっている場合が多いはずです。

着物は高価なものになりますから、不要になったまま保管をしておくのは、とてももったいないことです。ましてや、着物の場合、着用をしなくても、普段から定期的なお手入れが必要になり、それを怠りますと、生地を傷めてしまうことになりますから、保管をするだけでも手間がかかってしまうのです。

ですから、不要になった着物は、着物買取を利用して、売却をしてしまうことがよい方法になるのです。着物買取を利用すれば、お金にすることができますし、手間がかかるお手入れも必要なくなります。また、保管に場所をとっていたタンスの中もすっきりとさせることができます。

着物買取を利用する際には、どのような着物の種類が高額買取になるのか、気になるところですが、着物の場合には、洋服とは違って、布の種類によって価値が変わります。着物は、大半が上質な生地で作られていますが、その中でも、高額な買取をしてくれる布の種類がありますから、売却をしたい着物が、どのような生地で作られているのか事前に下調べをすれば、買取価格のだいたいの相場を把握することが可能になります。

例えば、着物の生地の種類の中の1つに、芭蕉布という種類がありますが、この種類の場合、人間国宝級の人が作ったもの場合ですと、100万円を超える価値がある場合もあります。

芭蕉布とは、バショウ科の多年草イトバショウから採取した繊維を使って作られた布のことで、沖縄県や奄美群島の特産品になります。薄く張りのある感触が特徴で、夏の着物や蚊帳、座布団など多岐にわたって用いられていますが、太平洋戦争後に、アメリカ軍によって、多くのイトバショウが切り倒されてしまったため、絶滅の危機に瀕していて、現在では、国指定重要無形文化財、経済産業大臣指定伝統工芸品となっているのです。

そのため、芭蕉布で作られた着物は、高額買取になる可能性が高いですから、もし、お手持ちのものが芭蕉布であった場合には、注意して売却をするようにしましょう。そのような高額な着物の場合、優良な業者でなければ、適切な価値の判断がされず、極端に安価な値段で買い取られてしまう危険があります。ですから、着物の知識に特化した業者を選ぶようにしましょう。

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